
「命など喜んで捧げる。
愛してるんだ!
」想いを通じ合わせたライラとカリーファを嘲笑うように呪詛が完成してしまう。
呪詛について詳しく知る老婆をようやく見つけ出し、ライラを救うためにカリーファはなりふりかまわず無様なまでに必死に縋る。
だが老婆に告げられたのは「解毒薬に必要な材料はもう存在しない」という辛辣かつ絶望的な言葉だった。
材料は王宮にしか存在しない’もの’と知り、希望を見出すが――。
牢に捕らえられたマレイカは炯々とした眼差しで、己の’聖域’を壊すために動き出す。
愛憎が加速し、ついにクライマックスへ!
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