
「この時を待ちに待っていた…ひとつになろう」蛇のように先割れた舌が、口の中をぬるぬると犯し…私の舌に絡みついて…苦しいのに、もっと……っ!
アパートの取り壊しのため、亡くなった叔母の古民家に住むことになったイラストレーターの林檎。
「待っていたぞ。
よろしくのぅ…我が妻、林檎よ」 林檎を出迎えた、白い髪に赤い瞳…浮世離れした風体で微笑む男――家を守護する屋敷神・白銀は、自分が林檎の婿だと言って…!
「夫婦となって初めての夜なのだ。
つまり、初夜だろう?」彼氏もできたことないのにいきなり!
どうなるの私――!
神様の執着愛に甘く抱かれる溺愛婚姻譚!
(この作品は雑誌「恋愛白書パステル 2023年9月号」に収録されています。
重複購入にご注意ください。
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